新潟競馬場 芝1000m(直線)の特徴と傾向
日本で唯一の直線1000m競走。コーナーが存在せず、テンのダッシュ力とトップスピードの持続だけで決まる特殊コース。外ラチ沿い(グランドスタンド側)の馬場が良く、「外枠絶対有利」で知られる。
TARGET実測集計
クラス別の時計目安
| クラス | 勝ち馬の上がり3F | 前半1000m | レース数 |
|---|---|---|---|
| 未勝利 | 33.3秒 | 56.0秒 | 26 |
| 1勝クラス | 32.9秒 | 55.4秒 | 47 |
| 2勝クラス | 32.8秒 | 55.3秒 | 16 |
| 3勝クラス | 32.8秒 | 55.3秒 | 9 |
| オープン | 33.1秒 | 55.7秒 | 5 |
| リステッド | 32.8秒 | 55.4秒 | 5 |
| G3 | 32.1秒 | 54.5秒 | 5 |
JRA-VAN Data Lab.のTARGET保存データを集計。前半1000mは200m単位で算出できる距離のみ、上がり3Fは勝ち馬の平均です。
クッション値と勝ち時計の関係(芝)
| クッション値帯 | 平均値 | 平均勝ち時計 | レース数 |
|---|---|---|---|
| 8.4以下 | 7.7 | 0:56.7 | 5 |
| 8.5〜8.9 | 8.8 | 0:56.1 | 14 |
| 9.0〜9.4 | 9.2 | 0:55.2 | 55 |
| 9.5〜9.9 | 9.6 | 0:55.5 | 36 |
| 10.0以上 | 10.2 | 0:55.8 | 3 |
JRA公式発表の開催日クッション値と、同日のTARGETレース結果を結合しています。同じ距離・コース内で比較してください。
ハンデ戦・1〜3着馬の斤量別回数
| 斤量 | 1着 | 2着 | 3着 | 計 |
|---|---|---|---|---|
| 51kg | 1 | 2 | 1 | 4 |
| 52kg | 1 | 4 | 1 | 6 |
| 53kg | 5 | 4 | 3 | 12 |
| 54kg | 2 | 3 | 6 | 11 |
| 55kg | 4 | 1 | 1 | 6 |
| 56kg | 1 | 0 | 2 | 3 |
| 57kg | 1 | 1 | 0 | 2 |
| 58kg | 0 | 0 | 1 | 1 |
代表レース:代表: アイビスサマーダッシュ(GⅢ)
良馬場の傾向
外ラチ沿いを確保した馬が圧倒的有利。良馬場なら53秒台の決着で、テンから出して押し切るスプリンターの独壇場。
道悪・馬場悪化時
渋ると外ラチの優位が薄れることがあり、内寄りの伸びに注意。
枠順傾向:外有利
8枠・7枠の成績が突出する、JRAで最も有名な枠バイアス。内枠は能力上位でも大幅割引が定石。
脚質傾向
逃げ 5/5・先行 4/5・差し 2/5・追込 1/5
テンの速さが全て。後方からは届かない。
騎手傾向
直線競馬巧者菅原明良永野猛蔵
外ラチへの寄せ方・ゲート後の駆け引きに特殊技術が要り、直線競馬のコース実績が最重要ファクター。
種牡馬・血統傾向
ロードカナロアビッグアーサーカルストンライトオ系譜のスピード血統
純粋スプリント血統の独壇場。アイビスSDはリピーター(同一馬の連覇・複数回好走)が非常に多い。
調教師傾向
直線競馬リピーター厩舎
毎年この舞台に照準を合わせる専門家的厩舎・馬が存在する。コース実績を最優先。
新潟競馬場の基本情報
外回りの直線658.7mはJRA最長で、日本で唯一の直線1000mコースも持つ。全体にほぼ平坦で、外回りは究極の瞬発力勝負、内回りは平坦小回りの機動力勝負と、同じ競馬場で性質が真逆になるのが最大の特徴。
※ 掲載内容は定性評価で、的中や利益を保証するものではありません。コース図・断面図はトップページで確認できます。