京都競馬場 芝3000m(外)の特徴と傾向
向正面からスタートし外回りを1周半。淀の坂を2度越える菊花賞の舞台で、「淀の3000mを制する者はスタミナと折り合いを制す」と言われる伝統のステイヤー決戦。
TARGET実測集計
クラス別の時計目安
| クラス | 勝ち馬の上がり3F | 前半1000m | レース数 |
|---|---|---|---|
| 3勝クラス | 34.5秒 | 63.5秒 | 3 |
| オープン | 36.2秒 | 61.9秒 | 1 |
| G1 | 35.1秒 | 61.1秒 | 3 |
JRA-VAN Data Lab.のTARGET保存データを集計。前半1000mは200m単位で算出できる距離のみ、上がり3Fは勝ち馬の平均です。
クッション値と勝ち時計の関係(芝)
| クッション値帯 | 平均値 | 平均勝ち時計 | レース数 |
|---|---|---|---|
| 9.0〜9.4 | 9.4 | 3:05.3 | 1 |
| 9.5〜9.9 | 9.8 | 3:03.7 | 3 |
| 10.0以上 | 10.4 | 3:05.3 | 3 |
JRA公式発表の開催日クッション値と、同日のTARGETレース結果を結合しています。同じ距離・コース内で比較してください。
ハンデ戦・1〜3着馬の斤量別回数
| 斤量 | 1着 | 2着 | 3着 | 計 |
|---|---|---|---|---|
| 52kg | 0 | 1 | 1 | 2 |
| 54kg | 1 | 1 | 0 | 2 |
| 55kg | 0 | 0 | 1 | 1 |
| 56kg | 1 | 1 | 0 | 2 |
| 57kg | 1 | 0 | 1 | 2 |
代表レース:代表: 菊花賞(GⅠ)
良馬場の傾向
2度目の坂の下りからスパートが始まるのが伝統形。折り合いを欠いた馬から消えていく。中団インで我慢できた馬が最後に伸びる。
道悪・馬場悪化時
消耗戦が極まり、生粋のステイヤー血統のみが残る。
枠順傾向:ややフラット
長丁場で枠の重要度は低いが、道中インで折り合える内〜中枠が理想。
脚質傾向
逃げ 2/5・先行 4/5・差し 4/5・追込 2/5
3角からの持続力勝負。一瞬の切れより長い脚。
騎手傾向
C.ルメール川田将雅武豊
菊花賞は騎手のペース感覚と我慢が最も問われるGⅠ。長距離の名手を素直に。
種牡馬・血統傾向
キタサンブラックエピファネイアハーツクライ系ステイゴールド系
スタミナ型クラシック血統の独壇場。
調教師傾向
友道康夫矢作芳人杉山晴紀
長距離仕上げに定評ある栗東名門の腕の見せどころ。
京都競馬場の基本情報
名物「淀の坂」— 3コーナーにかけて上り(外回りは高低差4.3m)、頂上から4コーナーへ一気に下る独特のレイアウト。直線は平坦で、下り坂を利用した加速からのスピード持続勝負。2023年リニューアルオープン後は路盤・排水が新しく、開催時期による内外バイアスの振れ幅が大きい。
※ 掲載内容は定性評価で、的中や利益を保証するものではありません。コース図・断面図はトップページで確認できます。