中山競馬場 芝2000m(内)の特徴と傾向
4コーナー奥のポケットからスタートし内回りを1周。最初の直線で急坂を上り、コーナー4つを立ち回って再び急坂へ。クラシック第一冠・皐月賞の舞台で「先行力+機動力+坂力」の総合力が問われる。
TARGET実測集計
クラス別の時計目安
| クラス | 勝ち馬の上がり3F | 前半1000m | レース数 |
|---|---|---|---|
| 新馬 | 35.1秒 | 63.4秒 | 41 |
| 未勝利 | 35.5秒 | 61.5秒 | 82 |
| 1勝クラス | 35.3秒 | 60.6秒 | 48 |
| 2勝クラス | 35.1秒 | 60.9秒 | 32 |
| 3勝クラス | 35.2秒 | 61.0秒 | 10 |
| オープン | 35.1秒 | 62.0秒 | 5 |
| G3 | 34.8秒 | 60.8秒 | 12 |
| G2 | 34.8秒 | 60.4秒 | 8 |
| G1 | 35.1秒 | 60.0秒 | 10 |
JRA-VAN Data Lab.のTARGET保存データを集計。前半1000mは200m単位で算出できる距離のみ、上がり3Fは勝ち馬の平均です。
クッション値と勝ち時計の関係(芝)
| クッション値帯 | 平均値 | 平均勝ち時計 | レース数 |
|---|---|---|---|
| 8.4以下 | 8.1 | 2:02.9 | 21 |
| 8.5〜8.9 | 8.7 | 2:01.4 | 21 |
| 9.0〜9.4 | 9.2 | 2:01.9 | 61 |
| 9.5〜9.9 | 9.7 | 2:01.4 | 67 |
| 10.0以上 | 10.3 | 2:01.1 | 78 |
JRA公式発表の開催日クッション値と、同日のTARGETレース結果を結合しています。同じ距離・コース内で比較してください。
ハンデ戦・1〜3着馬の斤量別回数
| 斤量 | 1着 | 2着 | 3着 | 計 |
|---|---|---|---|---|
| 51kg | 0 | 0 | 1 | 1 |
| 53kg | 0 | 1 | 1 | 2 |
| 54kg | 5 | 3 | 2 | 10 |
| 55kg | 0 | 3 | 1 | 4 |
| 56kg | 5 | 3 | 4 | 12 |
| 57kg | 0 | 1 | 2 | 3 |
| 58kg | 1 | 0 | 0 | 1 |
代表レース:代表: 皐月賞(GⅠ)、ホープフルS(GⅠ)、弥生賞ディープインパクト記念(GⅡ)、紫苑S(GⅡ)
良馬場の傾向
皐月賞は近年ハイペースの消耗戦になりやすく、中団インで我慢して坂で伸びる馬が勝ち筋。弥生賞などトライアルはスロー前残りが多く、本番と傾向が変わる点に注意。
道悪・馬場悪化時
道悪の皐月賞は大波乱の歴史。パワーとスタミナのある馬が急坂で一変する。
枠順傾向:やや内有利
内枠有利が基本だが、ハイペース時は内で包まれるリスクもあり中枠がベスト。大外枠は明確に不利。
脚質傾向
逃げ 2/5・先行 4/5・差し 4/5・追込 2/5
好位〜中団のインが黄金ポジション。展開次第で差しも十分届く。
騎手傾向
GⅠでは東西トップが揃う。中山2000の騎乗経験値と思い切りの良さが問われる。
種牡馬・血統傾向
皐月賞はパワー型クラシック血統の見本市。エフフォーリア(エピファネイア)、ソールオリエンス(キタサンブラック)など近5年も坂に強い血統が勝利。
調教師傾向
ホープフルS→皐月賞の王道ローテを組める有力厩舎が中心。
中山競馬場の基本情報
高低差5.3mはJRA最大。ゴール前に名物の急坂(残り180mから高低差約2.2m)がそびえ、直線310mと短いため、先行力とパワー、坂をこなすトルクが必要。内回り・外回りがあり、外回りはおむすび型で3〜4コーナーが緩やか。小回りらしい立ち回り勝負が基本。
※ 掲載内容は定性評価で、的中や利益を保証するものではありません。コース図・断面図はトップページで確認できます。