中山競馬場 芝2500m(内)の特徴と傾向
外回り3コーナー手前からスタートし、内回りに合流して1周半近くを走るトリッキーなコース。コーナー6回・急坂2回で、器用さ・立ち回り・スタミナの総合力戦。年末のグランプリ有馬記念の舞台。
TARGET実測集計
クラス別の時計目安
| クラス | 勝ち馬の上がり3F | 前半1000m | レース数 |
|---|---|---|---|
| 1勝クラス | 35.1秒 | — | 8 |
| 2勝クラス | 35.1秒 | — | 26 |
| 3勝クラス | 35.5秒 | — | 10 |
| G2 | 35.7秒 | — | 5 |
| G1 | 35.0秒 | — | 5 |
JRA-VAN Data Lab.のTARGET保存データを集計。前半1000mは200m単位で算出できる距離のみ、上がり3Fは勝ち馬の平均です。
クッション値と勝ち時計の関係(芝)
| クッション値帯 | 平均値 | 平均勝ち時計 | レース数 |
|---|---|---|---|
| 8.4以下 | 8.0 | 2:35.5 | 6 |
| 8.5〜8.9 | 8.6 | 2:33.3 | 2 |
| 9.0〜9.4 | 9.2 | 2:33.7 | 17 |
| 9.5〜9.9 | 9.6 | 2:33.8 | 19 |
| 10.0以上 | 10.2 | 2:31.7 | 10 |
JRA公式発表の開催日クッション値と、同日のTARGETレース結果を結合しています。同じ距離・コース内で比較してください。
ハンデ戦・1〜3着馬の斤量別回数
| 斤量 | 1着 | 2着 | 3着 | 計 |
|---|---|---|---|---|
| 51kg | 1 | 0 | 0 | 1 |
| 52kg | 0 | 3 | 0 | 3 |
| 53kg | 1 | 1 | 2 | 4 |
| 54kg | 4 | 3 | 4 | 11 |
| 55kg | 4 | 5 | 8 | 17 |
| 56kg | 5 | 4 | 4 | 13 |
| 57kg | 3 | 1 | 0 | 4 |
| 58kg | 0 | 1 | 0 | 1 |
代表レース:代表: 有馬記念(GⅠ)、日経賞(GⅡ)
良馬場の傾向
道中のロスが結果に直結し、内でタメて3〜4コーナーでポジションを上げる「まくり気味の立ち回り」が勝ち筋。追い込み一手は届かない。
道悪・馬場悪化時
冬の荒れ馬場+道悪はスタミナの絞り合い。パワー型ステイヤーの独壇場。
枠順傾向:内有利
有馬記念の内枠有利は有名で、8枠の勝率は極端に低い。コーナー6回のロスは致命的。
脚質傾向
逃げ 3/5・先行 4/5・差し 4/5・追込 1/5
好位のイン確保が絶対条件。4コーナーで前にいたい。
騎手傾向
コース取りの巧拙がそのまま着順に出る。中山巧者+GⅠ経験値を最重視。
種牡馬・血統傾向
グランプリ実績のあるスタミナ型。イクイノックス・エフフォーリアなど近5年の勝ち馬も中山向きパワー血統。
調教師傾向
有馬記念に全てを合わせる厩舎の完成度勝負。
中山競馬場の基本情報
高低差5.3mはJRA最大。ゴール前に名物の急坂(残り180mから高低差約2.2m)がそびえ、直線310mと短いため、先行力とパワー、坂をこなすトルクが必要。内回り・外回りがあり、外回りはおむすび型で3〜4コーナーが緩やか。小回りらしい立ち回り勝負が基本。
※ 掲載内容は定性評価で、的中や利益を保証するものではありません。コース図・断面図はトップページで確認できます。