東京競馬場 芝1600mの特徴と傾向

芝・1600m|傾向データ:2021〜2025年

向正面奥のポケットからのワンターンマイル。スタートから3コーナーまで約550mと長く枠なりに隊列が決まりやすい。日本のマイル王決定戦の舞台で、能力がそのまま出る紛れの少ないコース。

TARGET実測集計

クラス別の時計目安

2021〜2025年
クラス勝ち馬の上がり3F前半1000mレース数
新馬33.9秒61.5秒73
未勝利34.4秒59.6秒101
1勝クラス33.9秒59.3秒72
2勝クラス33.7秒59.3秒45
3勝クラス33.6秒58.9秒20
リステッド33.6秒58.2秒5
G333.7秒58.8秒20
G233.5秒57.9秒5
G133.6秒57.7秒15

JRA-VAN Data Lab.のTARGET保存データを集計。前半1000mは200m単位で算出できる距離のみ、上がり3Fは勝ち馬の平均です。

クッション値と勝ち時計の関係(芝)

クッション値帯平均値平均勝ち時計レース数
8.4以下7.91:36.28
8.5〜8.98.81:34.545
9.0〜9.49.21:34.1184
9.5〜9.99.61:34.1111
10.0以上10.21:33.48

JRA公式発表の開催日クッション値と、同日のTARGETレース結果を結合しています。同じ距離・コース内で比較してください。

ハンデ戦・1〜3着馬の斤量別回数

斤量1着2着3着計
51kg0101
52kg1102
53kg0213
54kg3205
55kg63716
56kg1214
57kg0022

代表レース:代表: 安田記念(GⅠ)、ヴィクトリアマイル(GⅠ)、NHKマイルC(GⅠ)、東京新聞杯(GⅢ)

良馬場の傾向

高速決着が基本で、勝ち馬の上がりは33秒台前半〜32秒台も。好位〜中団で脚を溜め、坂を上ってからもう一伸びできる「長くいい脚」が必須。前残りは稀。

道悪・馬場悪化時

時計がかかると持続力勝負に変わり、瞬発力特化型より体力型マイラーが逆転。道悪の安田記念は波乱の歴史あり。

枠順傾向:ややフラット

GⅠ級の多頭数では中〜やや外枠の差し馬の好走も多く、内枠絶対ではない。内は包まれるリスクと直線で壁になるリスクがある。

脚質傾向

逃げ 1/5・先行 3/5・差し 5/5・追込 3/5

差しが最も決まるマイル。4コーナー10番手以下からの追い込みもGⅠでは頻出。

騎手傾向

C.ルメール戸崎圭太川田将雅

ルメールの東京マイルGⅠでの信頼度は非常に高い。直線で進路を確保できる技術差が出るコース。

種牡馬・血統傾向

ディープインパクト系キズナロードカナロアモーリス

瞬発力に優れたサンデー系マイラーの独壇場。ロードカナロア産駒も安定して走る王道マイル血統コース。

調教師傾向

中内田充正堀宣行木村哲也

マイル路線の看板厩舎が照準を合わせる。関西馬の輸送も苦にならないGⅠ級なら東西差は小さい。

東京競馬場の基本情報

1周2083m・直線525.9mの左回り大回りコース。直線半ば(残り450〜300m付近)に高低差約2mの坂があり、上り切ってからさらに300m続く。紛れが少なく能力がストレートに反映される「チャンピオンコース」。瞬発力と長くいい脚を使える馬が強い。

※ 掲載内容は定性評価で、的中や利益を保証するものではありません。コース図・断面図はトップページで確認できます。