東京競馬場 芝1600mの特徴と傾向
向正面奥のポケットからのワンターンマイル。スタートから3コーナーまで約550mと長く枠なりに隊列が決まりやすい。日本のマイル王決定戦の舞台で、能力がそのまま出る紛れの少ないコース。
TARGET実測集計
クラス別の時計目安
| クラス | 勝ち馬の上がり3F | 前半1000m | レース数 |
|---|---|---|---|
| 新馬 | 33.9秒 | 61.5秒 | 73 |
| 未勝利 | 34.4秒 | 59.6秒 | 101 |
| 1勝クラス | 33.9秒 | 59.3秒 | 72 |
| 2勝クラス | 33.7秒 | 59.3秒 | 45 |
| 3勝クラス | 33.6秒 | 58.9秒 | 20 |
| リステッド | 33.6秒 | 58.2秒 | 5 |
| G3 | 33.7秒 | 58.8秒 | 20 |
| G2 | 33.5秒 | 57.9秒 | 5 |
| G1 | 33.6秒 | 57.7秒 | 15 |
JRA-VAN Data Lab.のTARGET保存データを集計。前半1000mは200m単位で算出できる距離のみ、上がり3Fは勝ち馬の平均です。
クッション値と勝ち時計の関係(芝)
| クッション値帯 | 平均値 | 平均勝ち時計 | レース数 |
|---|---|---|---|
| 8.4以下 | 7.9 | 1:36.2 | 8 |
| 8.5〜8.9 | 8.8 | 1:34.5 | 45 |
| 9.0〜9.4 | 9.2 | 1:34.1 | 184 |
| 9.5〜9.9 | 9.6 | 1:34.1 | 111 |
| 10.0以上 | 10.2 | 1:33.4 | 8 |
JRA公式発表の開催日クッション値と、同日のTARGETレース結果を結合しています。同じ距離・コース内で比較してください。
ハンデ戦・1〜3着馬の斤量別回数
| 斤量 | 1着 | 2着 | 3着 | 計 |
|---|---|---|---|---|
| 51kg | 0 | 1 | 0 | 1 |
| 52kg | 1 | 1 | 0 | 2 |
| 53kg | 0 | 2 | 1 | 3 |
| 54kg | 3 | 2 | 0 | 5 |
| 55kg | 6 | 3 | 7 | 16 |
| 56kg | 1 | 2 | 1 | 4 |
| 57kg | 0 | 0 | 2 | 2 |
代表レース:代表: 安田記念(GⅠ)、ヴィクトリアマイル(GⅠ)、NHKマイルC(GⅠ)、東京新聞杯(GⅢ)
良馬場の傾向
高速決着が基本で、勝ち馬の上がりは33秒台前半〜32秒台も。好位〜中団で脚を溜め、坂を上ってからもう一伸びできる「長くいい脚」が必須。前残りは稀。
道悪・馬場悪化時
時計がかかると持続力勝負に変わり、瞬発力特化型より体力型マイラーが逆転。道悪の安田記念は波乱の歴史あり。
枠順傾向:ややフラット
GⅠ級の多頭数では中〜やや外枠の差し馬の好走も多く、内枠絶対ではない。内は包まれるリスクと直線で壁になるリスクがある。
脚質傾向
逃げ 1/5・先行 3/5・差し 5/5・追込 3/5
差しが最も決まるマイル。4コーナー10番手以下からの追い込みもGⅠでは頻出。
騎手傾向
ルメールの東京マイルGⅠでの信頼度は非常に高い。直線で進路を確保できる技術差が出るコース。
種牡馬・血統傾向
瞬発力に優れたサンデー系マイラーの独壇場。ロードカナロア産駒も安定して走る王道マイル血統コース。
調教師傾向
マイル路線の看板厩舎が照準を合わせる。関西馬の輸送も苦にならないGⅠ級なら東西差は小さい。
東京競馬場の基本情報
1周2083m・直線525.9mの左回り大回りコース。直線半ば(残り450〜300m付近)に高低差約2mの坂があり、上り切ってからさらに300m続く。紛れが少なく能力がストレートに反映される「チャンピオンコース」。瞬発力と長くいい脚を使える馬が強い。
※ 掲載内容は定性評価で、的中や利益を保証するものではありません。コース図・断面図はトップページで確認できます。